私服面接

 いまはオンライン面接が増えていますが、平時に戻ればまた対面での面接に戻ります。

 「私服OK」

 そんな個性を尊重した面接も増えてきました。しかしそこに落とし穴もあります。確かに私服で構わないのですが、ほぼすべての会社においてそれは「ネタ見せ」ではないということです。

 「個性」と自分の手書きでプリントしたTシャツで臨んだり、野球部だからとユニフォーム姿で登場したり…。でも面接官はネタを見て採用するわけではありません。ネタ作りの後ろにある「人間性」を見ているのです。そこを間違えると意表を突いただけに終わってしまいます。

 昔のようにリクルートスーツオンリーの時代ではないかもしれません。しかし、これから入ろうとする会社に行くわけですから、そこは的を外してはいけないと思います。

 オンラインであれば、見える部分は限定されます。背景も面接材料と思う必要があると思います。また、見えないところでどんな振る舞いをしているのか。写ってないからと思っていると、見抜かれてしまいます。面接臨むスイッチを、直前ではなく、しっかり1時間前にはONにしておく必要があると思います。

2021-05-08 | Posted in UncategorizedNo Comments » 

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